九州には自然が多く、絶景スポットがたくさんあります。
そんな今回は、九州の滝を紹介していきたいと思います。
パワースポットと言わる場所も多くお勧めです。
一度行くと他の場所も見てたいと思うと思います。
名前の由来・その場所の伝説・言伝えなど楽しみ方もたくさんあるのでおすすめです。
※今回は各県3つの滝を紹介します。
※沖縄の滝には、まだ足を運んでないので紹介はまたの機会にします。
佐賀県の滝
佐賀も自然が多くとてもいい場所で素晴らしい滝がたくさんあります。
・見返りの滝
・観音の滝
清水の滝
別名「玉簾(たますだれ)の滝」
全国名水百選の1つ清水川の上流にある滝です。
比較的、駐車場から近く行きやすい場所にあります。
落差は75メートルでマイナスイオンたっぷりです。
鯉料理のお店も多くあります。
また、小城公園は桜でも有名ですので合わせてでかけるのも良いでしょう。
見返りの滝
日本の滝百選にも選ばれている滝です。
滝周辺は、見返りの滝公園として整備されています。
見返りの滝のポイントはやはり6月頃中旬開催の「あじさい祭り」
あじさい祭り最中は、車も多く駐車場が遠くなるので歩く距離が増えます。
山道を歩くことになるので、服装・靴などは気を付けていきましょう。
約40,000株のアジサイと滝の風景は圧巻です。
場所は少々わかりにくいですが、道中看板がありますのでたどり着けます。
観音の滝
出典:佐賀県の観光情報ポータルサイト あそぼーさが より引用
観音(かんのん)の滝は、高さ45メートルで、男滝とよばるほど豪快な水流が見どころです。
観音の滝は、遊歩道脇から
・木が暮れの淵 ・静寂の淵 ・清めの淵 ・奥梅豆羅の淵
・狭霧の滝 ・白絹の滝
などがあり見応え抜群の絶景となっています。
また、目を洗うと眼病が治ると言伝えの「生目観音」もあります。
長崎県の滝
長崎も観光名所たくさんありますので、観光と一緒に紹介した滝にも足を運んでみて下さい。
・鮎帰りの滝
・轟峽
滝の観音
出典:長崎市ホームページ より引用
長崎市のホームページに記載されていますが
滝の観音は万治3年(1660)黄檗木庵(おうばくもくあん)の法子鉄巌(てつがん)が禅堂を建て、寛文7年(1667)に中国の富商許登授が本堂を寄進した。本尊の魚籃(ぎょらん)観音像も彼が寄進したものである。領主諫早茂照はこの地の幽深(ゆうしん)を賞で、元禄4年(1691)一帯の山林を寺に寄進している。 庫裡(くり)の背後には一条の滝があり、随所に異国風な石像が配置され、 古来文人墨客の杖を引いた名勝地である。しかし、昭和57年(1982)7月の長崎大水害で、崖くずれ・石橋の流失等の被害を被ったが、 関係者の復旧への努力により、5年後の昭和62年(1987)11月に復元がなされた 長崎市ホームページより引用
とても歴史のある滝という事が良くわかります。
滝だけではなく、建物でも歴史を感じる事のできる場所です。
是非、長崎観光の時には足を運んで歴史を感じてみて下さい。
鮎帰り滝
出典: ながさき旅ネット より引用
昔、滝つぼ近くまで鮎が帰ってきていたことにちなんだ名前ということです。
夏には、上流の方で水遊びできるとか・・・。
また、川の水を利用した「そうめん流し」も楽しめるそうです。
島原そうめんは有名なので行った際には食べたいですね。
轟峽
出典: ながさき旅ネット より引用
轟峽(とどききょう)は長崎でも有名なのではないでしょうか?
落水の音がすごい「轟の滝」や虹がでる「楊柳の滝」など自然宝庫です。
とても綺麗で自然を感じる事のできる場所です。
※令和2年7月に崖崩れが発生し、通行止めなどがあります。天候など安全には考慮してください。
大分県の滝
大分県にもとても有名な滝や見応えある滝がたくさんあります。
日田市だけでも14つほどの滝があります!!
また大分と言えば温泉も有名ですので合わせて出かけるものいいと思います。
中には危険な場所がありますので行く際には気を付けていきましょう。
・慈恩の滝
・東椎屋の滝
原尻の滝
とても有名で九州の代表的な滝の1つだと思います。
写真は私が行った時ですが、雨量が少ない時の滝はこんな感じです。
しかし、通常時、または雨の後などは大迫力の滝になります。
まさに、ナイアガラ!!
周りは比較的開けた地形です。
すぐそばに駐車場もあるので滝まで歩く距離はほとんどありません。
九州の滝を見るのであれば、1度は押さえておきたい場所で間違いありません。
また原尻の滝周辺には、有名な摩崖仏がたくさんありますので一緒に観光もいいと思います。
慈恩の滝
慈恩の滝もとても有名な滝です。
なんといっても滝の後ろを歩ける事です。
別名「裏見の滝」とも呼ばれ、下段の滝に通っている遊歩道からは落下する滝の裏側を見ることもできます。
そして夜間にはライトアップで別の雰囲気を見れるのでとてもおすすめです。
道の駅「慈恩の滝くす」もすぐそばにありますので、買い物もできます。
東椎屋の滝
日本の滝百選1つの滝です。
東椎屋(ひがししいや)の滝は高さ85メートルの滝です。
観光の人も多い滝です。
駐車場から、滝までの道が少々険しいです。
歩きやすい靴などではないと、足をひねる可能性がありますので注意しましょう。
しかし、その先にある滝を見ると道中の疲れなど吹き飛びます。
おすすめの滝です。
近くには「西椎屋の滝」「福貴野の滝」もあり、宇佐の三滝と言われています。
西椎屋の滝も滝百選の1つです。
熊本の滝
熊本も自然が多く、観光地がとてもあります。
素晴らしい滝もたくさんあります。
紹介しきれないほどありますが今回はとりあえず3つの紹介とします。
・古閑の滝
・五老ヶ滝
鍋ケ滝
鍋ケ滝はとても有名です。
観光客もおおいです。
しかし、それだけあってとても絶景です。
鍋ケ滝は1度身にいっても損はしません。
駐車場からも整備されていますので安心です。
入場料と入場時間がありますので注意してください。
鍋ケ滝も裏に回れるので裏側から見ることができます。
是非見に行きましょう。
古閑の滝
出典:熊本県公式観光サイト もっと、もーっと!くまもっと。 より引用
落差80メートルの男滝と約100メートルの女滝の二つに分かれる夫婦滝!!
この滝を紹介している理由は、見ての通り氷瀑です。
氷瀑なんて簡単には見る事はできません。
この滝は、1月中旬から2月末まではライトアップされとても神秘的な光景を見ることができます。
まさに絶景です。
五老ヶ滝
出典:熊本県公式観光サイト もっと、もーっと!くまもっと。 より引用
五老ヶ滝(ごろうがたき)は高さ50メートルです。
歩道にかかる橋からは滝の全景が見ることができます。
国の重要文化財である通潤橋とあわせて公園化されています。
通潤橋といった江戸時代の作り物で歴史を感じながら滝も見れて素晴らしい場所です。
宮崎県の滝
宮崎県も自然が多くとてもいい場所です。
なんといっても高千穂峡があり神秘的な場所でもあります。
ほかにも紹介した場所がたくさんありますが、3つの紹介をします。
真名井の滝
高千穂峡にある真名井の滝です。
日本の滝百選の1つです。
写真は、レンタルボートから撮影しています。
この滝は上から見るのもいいですが、レンタルボートを借りるとすぐ近くまで行けます。
誰もがしってる観光スポットですね。
関之尾滝
日本の滝百選の1つ。関之尾滝!!
写真を見てもらったら、わかるように下の吊り橋にも行けます。
駐車場から少々歩きますが、整備されあり、階段が続く道になっています。
歩いていく途中にも自然をたくさん感じることができます
矢研の滝
出典: みやざき観光情報 旬ナビ より引用
日本の滝百選の1つ。
宮崎県唯一の国指定名称「尾鈴山瀑布軍群」を代表する滝です。
高さ73メートルの滝です。
神武天皇が東征を控え、この滝の水で矢を研いだという伝説があるそうです。
こういった伝説を調べて行くと楽しさが倍増します。
福岡県の滝
福岡は都会のイメージがありますが、実は素晴らしい滝など自然がたくさんあります。
その一部になりますが紹介したいと思います。
・河原谷の大つらら
・千寿院の滝
白糸の滝
出典:糸島市観光協会公式ホームページ いこいこ糸島 より引用
写真を見てわかるように非常に綺麗な滝です。
そしてこの場所は、ふれあいの里というものがあり、ヤマメを食べれます。
やまめ釣りもできますよ。
季節によって、「そうめん流し」や「そば打ち体験」もできます。
滝以外の事でも足を運んべる場所となっています。
河原谷の大つらら
出典:宇美町 観光情報 より引用
通称「難所ヶ滝」と呼ばれています。
見ての通りここも氷瀑を見ることができます。
氷瀑を見るという事は、凍った場所に行くという事なんで危険が伴いますが・・・
壮大な氷瀑を見ようと多くの人が訪れるそうです。
千寿院の滝
出典:糸島市観光協会公式ホームページ いこいこ糸島 より引用
高さ15メートルの滝です。
千寿院の滝には平家落人伝説が伝えられています。
白糸の滝は人気がありますが、こちらの滝も素晴らしいので是非。
駐車場から少々歩くことになりますが、一度は行ってみてもいいと思います。
鹿児島の滝
鹿児島県は桜島などがありますが、個人的におすすめ場所は、悠久の森です。
道は砂利ですが、自然の中を散歩できます。
全国遊百選の森に認定されています。
それでは滝の紹介をしたいと思います。
・三連轟の滝
・曽木の滝
桐原の滝
出典: 鹿児島県ホームページ より引用
幅が40メートルある雄大な滝です。
滝のすぐ前にまで歩いて行けるので、マイナスイオンをたくさん浴びれます。
パワースポットとしても有名ですね。
三連轟の滝
出典:おおすみ観光情報サイト より引用
三連轟の滝は原口の滝の近くにあり、続けて観光できる場所にあります。
私が足を運んだ時は、雨量が少なく水が非常に少なかったですがそれも自然の面白さ。
堅く固まった疑灰岩が溝ノ口川の水により削られて段差ができたものらしいです。
曽木の滝
出典: 鹿児島観光サイト どんどんかごしまの旅 より引用
曽木の滝は東洋のナイアガラと呼ばれることがあります。
この写真でわかるように大迫力の滝です。
私はこの滝を見に行った時に是非足を運んでもらいたい場所があります。
「曽木発電所遺構」です。
ダムの水量が減る5月~9月頃に姿をあらわします。
外壁だけですが、概要を知って実物を見ると歴史を感じることができます。
とてもおすすめです。
周りの観光地も楽しむ
各都道府県の滝を紹介しました。
しかし、ほとんどの場所が滝だけではなく名物の食べ物もたくさんありますので一緒に食べるのも楽しいと思います。
各県すばらい名物や観光地がありますので合わせて楽しんでください。
まとめ
各県3つの滝を紹介しましたが、まだまだ紹介しきれない滝がたくさんあります。
また、紹介していきたいと思います。
滝に行くと、元気が出たりするので、気分転換などには持って来いと思います。
あまり興味がない人でも機会があれば是非行ってみて下さい。
ハマると思います。
しかし、自然が相手なので水量が少なかったり、道が通れなかったりなど。
行く際には、足場などが悪い場所があるので服装等には十分注意してください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。